株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、社長:浅田昌弘)は、株式会社光波(社長:新保敦)と共同で10月15日(火)~18日(金)まで幕張メッセで開催されるCEATEC 2019に出展いたします。(出展場所:HALL3 D021)
タムラグループは、電子部品、電子化学材料、実装装置、音響・放送機器、LEDなど、幅広いオンリーワン製品で世の中に貢献することを目指しています。
今年のCEATECでは、Automotive(車載)、パワーエレクトロニクス(エネルギー分野 ・産業機器向け)、IoT・次世代通信の3つの展示ゾーンに分け、来るべき社会に向けタムラ製作所が寄与できる製品と保有技術をご紹介いたします。会場にて皆様のご来場をお待ち申し上げます。
また初の試みとして、学生向けの「学生交流ラウンジ(Hall8)」において、企業PRポスター展示のほか、開催初日(10月15日13時10分)のオープンステージプレゼンテーションにも登壇いたします。
■Automotiveゾーン
タムラ製作所は車載に関する取り組みを強化しております。環境車の電動化に伴い車載用エネルギー変換部品や電装化・技術高度化に伴い車載用材料・実装装置のニーズが高まっています。これらの車載事業に貢献する技術・製品を一堂にご紹介いたします。
(主な展示品)
・「車載用リアクタ」 小型・高性能・低損失なリアクタを実現、様々な電動化車両に採用中(写真1)
・「高耐熱材料」 車載市場向けの高耐熱はんだ合金・ソルダーレジストをパネル紹介
・「実装装置」 究極の生産性を実現したTNV Version Ⅲをパネル紹介
写真1:車載用リアクタ
タムラ製作所は省エネルギー社会に貢献する製品群をグローバル市場に展開しております。これらの製品、保有技術を一堂にご紹介いたします。
(主な展示品)
・「SiC/IGBT駆動用ゲートドライバ」 ゲート駆動回路設計にかかる工数や購買などの手間を大幅に削減することが可能。高耐圧、低寄生容量、低背型の2DMB/2DUCシリーズ、大容量次世代パワーモジュールに対応する4DUD/2DUDシリーズ等の開発品を出展(写真2)
・「電流センサ」 大電流測定用電流センサ:L40S/L40S_Cシリーズ、L51Sシリーズ、F26Pシリーズ、高圧PVインバータに最適な磁気比例式L40S/L40S_C、L51S、超高精度・高安定電流センサF26Pを展示。L40S_C及びL51Sは、システム電圧1500Vdc(EN62477-1, PD2, OVCⅢ) に対応。
・「電源モジュール」 簡単に高効率、低待機電力対応のスイッチング電源が構築可能な製品
・「低騒音タイプ高周波リアクタ」 独自開発コア・新規構造採用により低騒音化を実現
・「高周波リアクタ トロイダルエッジワイズ TEシリーズ」 大電流対応で幅広い用途に対応
・「大電流EMCコモンモードチョーク」 エッジワイズ巻線を採用しハイインピーダンス特性と高放熱性を実現
・「パワーLEDモジュール」 ハロゲンランプに代わる、放熱板一体型高輝度LEDモジュール
タムラ製作所は環境に配慮した材料ではんだ付接合技術を極めているほか、放送・通信技術を基盤に安心・安全・快適な社会作りに貢献しています。これらの製品・保有技術も一堂にご紹介いたします。
(主な展示品)
・「高品質材料」 5G社会、スマートフォン向けソルダーペースト・白色反射材をパネル紹介
・「4K/8K映像用音声・通信システム」 デジタルミキシングコンソールNT880を動態展示(写真3)
・「センシング技術」 防犯カメラ内蔵直管LEDランプや、人感センサを動態展示
写真3:NT880 (生放送対応デジタルミキシングコンソール)