社会との調和および共存を図るために、国や地域社会との相互理解を深め、信頼関係を築くとともに、地域に貢献する事業経営を積極的に行います。
社会貢献活動費
寄付・寄贈
ものづくり教室
バングラデシュにおけるドロップインセンター事業支援
スポーツ活動支援
赤谷プロジェクト活動への参画
インターンシップ・職場体験学習
事業所近隣・周辺の環境美化活動
献血活動
使い捨てコンタクトレンズ空ケースリサイクル活動
ユニセフ外国コイン募金
社会貢献活動費
タムラグループの2023年度の社会貢献活動費総額は、約5,400万円、経常利益の約1.1%でした。今後も新たなテーマに取り組みながら、活動の強化を図ってまいります。
寄付・寄贈
タムラグループでは、主に以下のような寄付・寄贈を行っています。
・日本赤十字社等への活動資金
・日本赤十字社、経団連(1%クラブ)、その他の団体を通した災害被災地支援
・事業所・関連会社所在地域の福祉施設や児童施設等への支援
・各種加盟団体への活動会費
・大学、公的機関への研究支援(自社の製品・技術開発を目的としたものは除く)
ものづくり教室
未来を担う次の世代に「ものづくり」の素晴らしさを伝えるために、2008年より毎年ものづくり教室を開催し、従業員が子供たちにAMラジオなどの製作を指導しています。2023年度は、㈱タムラ製作所 東京事業所と縁の深い 練馬区立 大泉東小学校で開催しました。小学校4年生~小学校6年生の児童17名が参加し、弊社の有志社員の指導を受けながら、センサーと「車」を組み合わせた「光センサー・アボイドカー」の作製を行いました。完成した自作の車を走らせる子供たちは、とても活き活きとしており今回の経験を通してものづくりの楽しさを知ってもらえたのではないかと思います。今後も毎年の行事としてものづくり教室を開催し、子供たちに「ものづくり」の素晴らしさを伝えていきます。
バングラデシュにおけるドロップインセンター事業支援
NPO法人国境なき子どもたちを通じて、2017年よりバングラデシュ・ダッカにおけるストリートチルドレンを対象としたドロップインセンター事業への支援を実施しています。同センターは貧困、虐待など家庭の問題で路上での生活を余儀なくされているなどの子どもたちの支援を目的として開設され、食事の提供や教育活動、啓発活動を行っています。当社はバングラデシュに関連会社を置き、1997年より長年にわたり自動販売機用LEDなどの生産を行っています。今後も現地に根差す企業として、子どもたちへの支援を継続してまいります。
(C)KnK
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スポーツ活動支援
スポーツ活動支援を通して、地域への社会貢献活動の充実を図っています。
◆ちふれASエルフェン埼玉への協賛
タムラ製作所は2006年より、WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)に所属する「ちふれASエルフェン埼玉」をトップパートナーとして応援しています。
©ELFEN
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赤谷プロジェクト※活動への参画
タムラ製作所は、(公財)日本自然保護協会の会員企業として、生物多様性の復元に取り組む「赤谷プロジェクト」を支援するため、プロジェクトの活動地「赤谷の森」の麓にある当社の保養所及び研修施設を提供しています。
2018年より人工林から自然林への復元を目指す「赤谷の森づくり」ボランティア活動を開始し、2023年度も多数の従業員有志が参加して除伐を行いました。今後も毎年の恒例行事として取り組み、私たちの手で森がどのように変わっていくか見守っていきます。
集合写真
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伐採作業
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※赤谷プロジェクト:群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる、約1万ヘクタール(10km四方)の国有林「赤谷の森」を対象に、地域住民で組織する「赤谷プロジェクト地域協議会」、林野庁関東森林管理局、日本自然保護協会の3つの中核団体が協働して、生物多様性の復元と持続的な地域づくりを進める取り組み。
インターンシップ・職場体験学習
タムラグループでは、未来を担う次の世代に 「ものづくり」 の素晴しさを伝えることは 「企業の社会的責任」(CSR)であるとの考えに基づき、「ものづくり」 の現場体験の場や、社員と交流する場を設けるなどにより、「働くこと」を実感してもらう活動を推進しています。海外関係会社を含め、中・高・大学生や留学生などを対象としたインターンシップや職場体験学習を受け入れています。また、企業における「人材育成」や「顧客サービスの仕組み」を学び、今後の学校運営や授業改善に活かしていただく機会として、学校の先生方を対象とした職場体験学習も受け入れています。
献血活動
国内・海外の各事業拠点において、従業員等を対象とした献血活動を実施し、血液不足の解消に協力しています。
[田村汽車電子(佛山)]
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[オプシード・バングラデシュ・リミテッド]
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使い捨てコンタクトレンズ空ケースリサイクル活動
HOYA株式会社が推進する使い捨てコンタクトレンズの空ケースリサイクル運動「アイシティecoプロジェクト※」に参加、2018年7月より活動を開始しました。使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収・リサイクルによる再資源化により、CO₂を削減することができ、空ケースの売却代金は(財)日本アイバンク協会へ寄付されています。
日本国内の各事業所・グループ会社に空ケースの収集ボックスを設置し、2024年3月までに、累計で約110kgのケースを収集しました。
※アイシティecoプロジェクトの活動は こちらを ご覧ください。
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ユニセフ外国コイン募金
2013年より日本ユニセフ協会の「ユニセフ外国コイン募金」に参加し、グループ従業員から外国コインを集め、ユニセフの活動資金として世界の子供たちのために役立てています。今後とも継続して活動に取り組んでまいります。
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