CEATEC JAPAN 2017 タムラ製作所ブースの見どころ

2017/09/25 株式会社タムラ製作所

株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、社長:田村直樹)は、10月3日(火)~10月6日(金)まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2017に出展いたします。(出展場所:HALL6 D346)

タムラ製作所は、電子部品、電子化学材料、実装装置、音響・放送機器、LEDなど、幅広いオンリーワン製品で世の中に貢献することを目指しています。CEATECでは、メイン展示である電子部品関連の製品を中心に、来るべき2020年の社会に向けタムラ製作所が寄与できる製品をご紹介いたします。





【主な出展製品のご紹介】

■電子部品関連

・トランス・コイル・リアクタ
「環境車向け昇圧リアクタ」
ハイブリッド自動車、電気自動車、燃料電池車等の環境対応車には燃費対策のみならず走行・加速性能も求められモーター高出力化が鍵となり、その為にバッテリ電圧を高める昇圧コンバータが必要となります。この中枢を担うのがリアクタで小型・低損失・静音化を実現した高信頼な製品を展示いたします。

「宇宙用トランス」
タムラ製作所は電力系トランスに関し、日本国内で唯一JAXAの認定を取得したメーカーで、高品質で信頼性が高い製品を40年以上に渡り納入を継続し、日本の宇宙産業に貢献してまいりました。今回、宇宙用トランスを展示いたします。

「高周波リアクタ トロイダルエッジワイズ TEシリーズ」
エアコン、太陽光発電向けパワコン及びUPSなど環境配慮型電力変換装置のセット効率を向上するうえで重要なパーツとなるリアクタ。そのリアクタの理想を追求したトロイダル・エッジワイズリアクタTEシリーズをご紹介いたします。

「大電流EMCコモンモードチョーク」
エッジワイズ巻線を採用することでハイインピーダンス特性と高放熱性を実現した製品をご紹介いたします。


・ゲートドライバモジュール
「ゲートドライバユニット」は手にしたその日からSiCパワーモジュールを駆動させる事が出来る製品です。ゲート駆動に必要な電源、コントロールIC等を内蔵しておりますのでスイッチング回路設計や各駆動部品購入などの工数を大幅に削減する事ができます。また高耐圧、低寄生容量、低背型の次世代ゲートドライバを新たにご紹介いたします。


・電流センサ
超高精度、極小温度ドリフトが特長のフラックスゲート式において、あらたに貫通型の「F26シリーズ」を開発しました。また、車載充放電装置の電流監視に最適な「VF03P」や、動作温度範囲を拡張し、大容量PVインバータに適した「L34Tシリーズ」(1500A/105℃)の他、飽和電流をアップさせた「L40Sシリーズ」等についても、今回新たにご紹介いたします。


・LED関連(光波)製品
 Bluetooth、Beaconを使った手ぶら観光・荷物タグ、さらにスマートフォンと連動させた看板システム等、新しいご提案をデモンストレーションいたします。



■電子化学実装関連

・ソルダーペースト
新規耐熱合金と新規フラックスを採用した車載用高耐熱ソルダーペースト「TLF-286シリーズ」等をご紹介いたします。新規耐熱合金(当社合金品番 #286)は、「-40℃⇔125℃3000cycle」冷熱サイクル時のはんだ亀裂進展を抑制します。


・はんだ付装置
 2台の装置を1台に合体し設置面積あたりの生産性を追求した「ツインチャンバーデュアルレーンリフロー装置」についてパネルでご紹介いたします。



■情報機器関連

・TS-LINKシステム
タムラ製作所が独自に開発した高効率無線通信技術「TS-LINK」を用いた無線伝送システムとその応用例をご紹介いたします。


・ネットワーク対応デジタルオーディオミキシングコンソール
 タムラ製作所独自の高速データ伝送プロトコル「TR-LINK」を採用し、その高い信頼性、優れた操作性が高く評価されているデジタルオーディオミキシングコンソール「NTシリーズ」より、小型モデルのNT110をご紹介いたします。


・ワイヤレスマイクシステム
OFDM方式を採用する事により、高音質、低遅延、優れた電波伝搬を実現した1.2GHz帯A型デジタルワイヤレスマイクシステムをご紹介いたします。




【展示会情報】
CEATEC JAPAN 2017
会期:2017年10月3日(火)~6日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ ブース番号:HALL6 D346





【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社タムラ製作所 経営管理本部 経営支援グループ
TEL03-3978-2031

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