2014/07/18 株式会社タムラ製作所
株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、社長:田村直樹)は、7月23日(水)~25日(金)まで東京ビッグサイトで開催される、「TECHNO-FRONTIER 2014」に出展いたします。メイン展示として、SiC-MOSFETの性能を最大限に引き出すゲートドライブモジュールとして開発した「SiC/IGBT共用駆動モジュール」を参考出品いたします。また電源モジュール、コイル、リアクタ、磁性体コア、電流センサなど電源周りに必要な部品のラインナップをご紹介します。
【概要】
展示のメイン製品となる「SiC/IGBT共用駆動モジュール」は、タムラ製作所が長年培ってきたトランス設計、回路設計のノウハウをいかした製品となっています。独自技術によりSiC-MOSFET の低損失動作を可能とする電圧精度を確保し、SiC-MOSFET 破損の原因となる、コモンモードノイズを低減することで、SiC-MOSFETの持つ性能を最大限に引き出せるゲートドライブモジュールとなっております。
また、すでに発売されている超低待機電力型電源モジュールのシリーズは、それぞれの電源にあわせたトランスの設計が不要となり、発熱するような主な部品はモジュール内部にあるので、放熱設計もする必要がなく、電源部分の設計にかかる工数や購買などの手間を削減することができます。
電流センサでは定格電流100Aでも超高精度で微少温度ドリフトを実現したF23Pシリーズやパワーコンディショナーやバッテリー充電アプリケーションに最適な高性能ASICモデルLA17シリーズを初出展いたします。
その他、エアコン、パワーコンディショナー、UPS、各種SW電源に最適な高効率・低コストを同時に実現するPFCチョークコイル、3kW,4kW,5kWの三つの容量に対応し独自開発コア・新規構造を採用した低騒音・高周波用リアクタなども展示いたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社タムラ製作所 経営管理本部 経営支援IRグループ
TEL 03-3978-2031