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人を知る

やりがいが大きい。

放送業界で、スタッフ同士の連絡に欠かせない通信システムの一つが有線インカム。
テレビ番組の制作に立ち会うと、自分の組んだシステムが放送現場を支えていることを実感できます。
放送業界のトレンドを捉え、新しい技術や知識を吸収して業務へ活かすことに大きなやりがいを感じます。

G.Tomobe
《2016年入社》

情報機器
システム
インテグレーション

フランクな職場で仕事を楽しむ

 大学で学んだ電気分野の知識を活かせるメーカーを志望していました。タムラの歴史はラジオの製造・開発から始まり、放送向け機材でも有名です。私は浪人時代、ラジオを聴くのが心の支えだったこともあり、「タムラならモノづくりを通して放送業界に貢献できる」と思ったのが入社の決め手となりました。
 職場の雰囲気はフランクで、上司を役職ではなく「さん」付けで呼びます。また、OJT制度があり、新入社員が職場に馴染みやすい環境が整っています。私も後輩に接するときは、自分の経験を踏まえてアドバイスしながら、明るい気持ちで仕事に臨めるように心がけています。知識は後からつければ大丈夫。やる気さえあれば、仕事を楽しめる職場です。

放送局スタッフの“一斉通話”を支えるツール

 入社後は8年間にわたって音声調整卓(ミキサー)の開発・設計に携わり、現在は有線インカムのシステム設計を担当しています。テレビ局では、スタジオや副調整室など、各部屋間でコミュニケーションをとるときに有線インカムを通して一斉に通話することで、離れた場所にいるスタッフと情報共有をしています。
 そもそもインカムには有線と無線の2種類があり、タムラでは放送局向けのワイヤレスインカムで圧倒的なシェアを誇っています。そこに米国RTS社の有線インカムを導入することで、トータルソリューションの提案を可能にしました。どれくらいの規模でどのようにコミュニケーションを取りたいか、お客様によって要望はさまざま。それを満たす有線インカムのシステムを組み上げるのが私の役割です。

テレビ番組の制作に立ち会う瞬間の感激

 インターカムシステムのお客様の多くはテレビ局。音声調整卓を担当していた頃からよく足を運んでいましたが、現在はさらに訪問の機会が増え、お客様との距離が近くなりました。まずシステムの系統図を作成し、それに基づいてテレビ局へ行ってデモンストレーションを行います。その際、お客様に技術的な説明をしたり、実際に操作した感想を聞いたりして、システムに反映していきます。そして製品が導入された後は、番組収録の立ち合いも行います。自分の設計したシステムがスタッフのコミュニケーションを支え、視聴者に素晴らしい映像と音声を届けていることを実感することができ、仕事へのやりがいを最も強く感じられる瞬間です。
 最近は放送システムのIP化がトレンドになっており、ネットワーク技術や規格に関する知識など勉強すべきことが増えています。その時流を捉え、新しいアイデアを搭載したシステムを作っていくのが目標です。

ココがタムラの魅力!

子育てと仕事を無理なく両立できる

タムラには、配偶者の出産休暇、育児休業、育児短時間勤務をはじめさまざまな育児支援制度があります。私は家庭の事情に合わせて在宅勤務を行ったり、時間単位有給休暇制度を利用して保育園の送迎をしたりしています。子育てしやすい環境は大きな魅力です。