圧倒的シェアを誇る自動販売機ボタンの営業
私は大学卒業まで地元の新潟県で過ごしましたが、日本中の情報が集中する東京に出て、営業職の第一線で働きたいと考えました。就職活動をする中でタムラグループを知り、特にニッチな製品で存在感を発揮する株式会社光波に興味をひかれて入社しました。
光波は、国内の飲料・たばこ用自動販売機の商品選択ボタンで、約90%(当社調べ)のシェアを占めています。私の主な営業先は、自動販売機メーカー。高いシェアを誇るため新規開拓に追われることはありませんが、その分、長年の信頼を裏切ってはいけないという責任があります。
大学は、技術系の知識とは無縁の文学部。しかし、文学で物事の本質をとらえることと、営業職としてお客様の真意をとらえることには共通点があります。また、小学から大学まで続けた剣道で育んだ忍耐力や先輩後輩とのコミュニケーション能力は、仕事に役立っています。