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タムラの仲間

What's inside? チャレンジできる。

実装基板の生産ラインに欠かせない、自動はんだ付け装置の技術開発を担当。
若手社員の斬新な発想やインスピレーションを大切に、
ユーザーも日本も世界も自分でも妻でさえ「面白い!」と思ってもらえるような
意欲的な製品開発をしていくことを目指します。

A.Shida
《2008年入社》

電子化学実装事業本部
FAシステム事業部

自動はんだ付け装置の技術開発

 タムラ製作所は業界のリーディングカンパニーであり、独自のオンリーワン製品が数多くあるところに興味を惹かれて入社しました。
 入社後FAシステム事業部に配属となり、製造部門で1年半研修した後、2010年からは、技術部門へと異動し、自動はんだ付け装置に携わっています。
 自動はんだ付け装置とは実装基板の製造ラインの一部を担っているものです。ソルダ―ペーストを印刷した基板の上に実装部品を乗せ、加熱してはんだ付けを行う「リフロー装置」とよばれる加熱炉で、タムラがリーティングカンパニーとなっています。他にも、フローはんだ付け装置やフラックス塗布装置と呼ばれる装置も手がけています。
 私が主に担当しているのは、要素開発実験から、設計、評価機組立、評価など、ありとあらゆる項目です(ほぼ全て)。
 開発はお客様から要望がくる前に独自に情報を収集し、こちらから提案するようなスピード感が求められます。実装分野は一般的になかなか表に出ない分野ですが、各社の新製品の製造工程に関わることができ、最先端の技術に触れながら市場の動向を垣間見るチャンスもあって、なかなか面白い仕事です。

面白い開発にチャレンジできる環境

 私が所属するFAシステム事業部の技術統括部は少人数のため、小回りが利き、コミュニケーションを取りやすいです。『あれどうなった?』といえば『あれね。』と『こそあど』で通じます。
 また、自分の意見や考えを提案し、いいね!の評価が多いと提案、即採用となることもあります。また、20~30代の若手社員が中心のため、新しい考え方やインスピレーションを大事にして、新しい機構や機能、プロセスを試して、続々と開発に活かしていきたいと考えています。それに向けて、まずは各メンバーの希望を取り入れて、新しい実験室を立ち上げる予定です(新しいことにどんどんTRYする人大歓迎)。
 また、産業装置というと「クリーム色の真四角の箱」というイメージが強いのですが、今後はデザイン面からのアプローチも考えています。
 経済産業省でもデザイン経営宣言とリリースされたほどで、産業装置も機能美と魅せ方が求められるデザインの時代に入りつつあると感じています。

感性を磨き、常に変化を望む技術者に

 リーダーとしての私の使命は、部下の自由な発想を引き出し、売れる製品を開発してリリースしていくことです。その際、目先の結果を追うだけでなく、技術者として成長するための確固とした土台も築かなければなりません。上司や先輩がよく口にする『感性を磨く』『常に変化を望む』『開発実験として無駄なことはない。ただし、目標に対していち早く達成するには見極めが重要』という言葉を大事にし、私自身の心構えとするだけでなく、技術部の成長につなげたいと思っています。
 企業は人なり。一人ひとりの意欲的な発信を促し、面白いと思える製品開発と、それが実現できる環境づくりをしていきます。

ココがタムラの魅力!

取引先企業のさまざまなものづくりを支える屋台骨

私たちの取引先の多くは消費者ではなく企業です。そのため、普段の生活で「タムラ」の名前や製品を目にすることは少ないかもしれません。しかし、部品・材料・装置まで幅広い事業を手掛け、オンリーワン製品も数多く、お客様のさまざまな商品を支える屋台骨となっています。